OUTDOOR LIFE
【SummyG通信】最後の10%にこだわる理由|現場主義で作るアウトドアギアの裏側

■ 新商品チェック、最後の詰め作業
今日は一日、新商品…と言ってもまだ試作品の段階ですが、そのチェック作業で工場に来ています。
全体としては約90%完成。
でもね、この“最後の10%”が一番大事なんですよ。
サイズ感、使い勝手、ちょっとした収まり。
ほんの数センチ、数ミリの違いで、使う人の印象が大きく変わる。
だからこそ、この作業のためにわざわざ現場に来るわけです。
■ ロゴを変えるだけなら簡単…でも
ここだけの話…
ロゴだけ変えて売るなら、正直ネットでも完結します。
でもそれじゃ、テントファクトリーじゃない。
僕は30年、アウトドアギアの企画・製造に携わってきて、
やっぱり現場でしか分からない事を信じてきました。
イベントに出てユーザーと直接話すのも、
工場でサンプルを触りながら調整するのも、
全部同じ延長線上なんですよね。
■ 非効率と言われても変えられない
正直、このやり方は効率がいいとは言えません。
昔は上司に怒られた事もあるし、
「時間も経費もかけ過ぎだ」と言われた事も一度や二度じゃない。
中には
「コピーした方が楽で儲かる」
なんて話も、何度も聞いてきました。
実際、そういうブランドも沢山見てきたし、
自分たちが作ったものがコピーされる事もありました。
■ それでも現場に来る理由
でもね…阿呆なんでしょうね(笑)
どうしても、そのやり方にはなれない。
今日来ている工場も、そんな僕の面倒なこだわりに付き合ってくれて、
今もテーブルのサンプルを微調整してくれています。
こういう積み重ねがあって、やっと“らしさ”が出る。
■ まだ見せられないけど…
もちろん、この試作品はまだお見せ出来ません。
そして完成したとしても、それが皆さんのツボにハマるかどうかは分からない。
でもね…
こうやって作り込んだものには、ちゃんと理由があります。
だからこそ、楽しみに待ってもらえたら嬉しいですね。
